リースバックの相談先一覧|選び方のポイントも紹介

「リースバックを契約したいけど、どこに依頼すればいいのかわからない」

「失敗しないためには誰に相談すればいいのかな」

このように、リースバックについての悩みを相談できる先を探している方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、リースバックの相談先の選び方から、おすすめの業者、相談時の注意点までを徹底的に解説します。

最後まで読めば、安心してリースバックを進めるための知識が身につくので、ぜひご覧ください。

HOUSE MATCHでは全国各地のさまざまなリース会社の中から自分にぴったりの会社を選べます。
同時に10社へと査定依頼が申し込めるため、1から自分で連絡をとる手間なくスムーズに契約まで進めるでしょう。

相談は無料なので気軽にこちらからチェックしてみてください。

目次

リースバックとは|法律上の所有者は買主である不動産会社になる

リースバックとは|法律上の所有者は買主である不動産会社になる

リースバックとは、現在住んでいる自宅を売却して現金化し、その後は賃貸契約を結ぶことで同じ家に住み続けられるサービスです。

自宅の所有権は買主である不動産会社などに移るため、これまでかかっていた固定資産税やマンションの管理費といった維持費の支払いが不要になるのが大きな特徴です。

売却によってまとまった資金を一度に受け取れるため、「老後の生活資金」「事業資金」「住宅ローンの返済」など、様々な目的で活用されています。

引越しの手間や費用をかけずに資金を確保したい方にとって、メリットの大きい仕組みといえるでしょう。

リースバックについて相談するメリット

リースバックの依頼は、専門の相談窓口や不動産会社に相談することから始まります。

専門家に相談することで、自分一人で情報収集するだけでは得られないアドバイスを受けられるでしょう。

具体的には、以下の3つのメリットがあります。

リースバックのメリット
  • 専門的なアドバイスで最適な判断ができる
  • メリット・デメリットを正しく理解し、トラブルを防げる
  • 複数の業者を効率的に比較検討できる

専門家によるアドバイスを受けられる

不動産売買や資金計画に精通した専門家に相談すれば、自身の状況に合わせた最適なプランについてアドバイスがもらえます。

契約に関する不安や疑問点を事前に解消できるだけでなく、全国の数あるリースバック会社の中から、希望条件に合う優良な会社を見つける手助けをしてくれるでしょう。

また、資金調達の選択肢はリースバックだけではありません。状況によっては「リバースモーゲージ」や「不動産担保ローン」など、他の方法が適している場合もあります。

専門家は複数の選択肢を客観的に比較し、最もメリットの大きい方法を提案してくれるのでおすすめです。

リースバックのメリットやデメリットがわかる

専門家への相談は、リースバックのデメリットやリスクを理解するために不可欠です。

知識がないまま契約を進めると、不利な条件に気づかず後悔する可能性があります。

事前にリスクを把握して対策を講じることは、安心して契約を結ぶための重要なステップとなります。

リースバックを取り扱っている業者を比較できる

リースバックを取り扱う会社は数多く存在しており、各社で買取価格や家賃設定、契約条件は大きく異なります。自分一人で全ての会社を調べて比較するのは、非常に手間と時間がかかります。

専門の相談窓口を利用すれば、数多くの提携会社の中からあなたの希望に沿った複数の会社をピックアップしてくれるので、効率的に比較検討できます。

複数の業者を比較することで、より有利な条件を引き出しやすくなるでしょう。

リースバックを相談できるオススメ業者・支援センター7選

リースバックの相談先は、不動産会社や専門のサービスだけでなく、公的な支援機関など多岐にわたります。

ここでは、具体的な相談先としておすすめの業者や支援センターを7つ紹介します。

一括査定で効率的に比較できるサービスから、トラブル時に頼れる公的機関まで、それぞれの特徴を解説するので、自身の目的に合った相談先を見つけてください。

①HOUSE MATCH

HOUSE MATCHは一括査定で自宅の高額売却が期待できる相談業社です。
売主の希望条件から最大で10社のリース会社をピックアップし、査定を申し込めます。

その後各社から集まった査定額を元に自分の理想条件に最も近い会社を選ぶことが可能です。
全国各地に対応しているため、気軽に相談しやすいのも魅力と言えるでしょう。

また専任スタッフがサポートしてくれるため、余計な査定の手間を省けます。
さらにメールや電話のやり取りも最小限に抑えられるのもポイントです。

HOUSE MATCHでは査定前の無料相談もおこなっているため、リースバックをする前に相談しやすい環境が整っているので、一度相談してみましょう。

社名HOUSE MATCH
電話番号0120-991-190
受付時間AM10:00〜PM19:00
参照:HOUSE MATCH

②リースバック相談室

リースバック相談室は大手から中小企業まで会社の取り扱い数が豊富です。
無料の査定診断があるだけでなく電話やメール、LINEにも対応しており気軽に相談しやすいでしょう。

リース会社は最大5社から一括で見積もりが取れるので、自分にぴったりなリース会社が見つかります。

また、リースバックだけでなく仲介や業者買取といった売却方法との比較ができて便利です。
依頼会社が決まるまでは専任の担当者とのメールのやり取りとなります。

不動産会社からの営業メールは来ないのでスムーズに会社選びができるでしょう。

社名リースバック相談室
電話番号050-3204-0937
受付時間AM9:00〜PM18:00
参照:リースバック相談室

③リースバック110番

株式会社AndDoホールディングスのリースバック110番は、リースバックの利用中でも相談が可能です。
年末年始を除いて、年中無休で対応してくれるのが魅力です。

リースバック利用前の相談から利用中のトラブルまで幅広く対応しているため、長期的に利用できます。

社名株式会社And Doホールディングス
電話番号0120-537-550
受付時間AM9:00~PM17:00
参照:リースバック110番

④リースバック相談センター

リースバック相談センターは、自宅の訪問査定をおこなってくれる業者です。
実際に物件をみて価格を査定してくれるため、契約後のトラブルを防ぎやすくなります。

さらに売却に関する相談内容や希望に応じて、最適と思われる会社へと紹介してくれます。

紹介時には売主側にプライバシーや個人情報の保護を徹底しているため、安心して契約まで進められるでしょう。

相談から査定まで無料で夜の11時まで対応してくれるので、遅い時間のみしか連絡が取れない方にもぴったりです。

社名リースバック相談センター
電話番号0120-682-144
受付時間AM7:00〜PM11:00
参照:リースバック相談センター

⑤不動産あんしん相談室

不動産安心相談室はリースバックだけでなく、さまざまな不動産売買に関するトラブルにも対応してくれます。
相談方法はLINEやZOOM、Facetimeなどビデオ通話にも対応しています。

相談内容が曖昧な方や、遠方で直接現地に行けない方でも気軽に相談しやすいでしょう。
書類の書き方に関しても画面を通してわかりやすく解説してくれます。

コンサルタントも多数在籍しているので、リースバックについてわかりやすく丁寧に教えてもらえるでしょう。

社名一般社団法人不動産あんしん相談室
電話番号0120-619-099
受付時間AM9:00〜PM20:00
参照:不動産あんしん相談室

⑥一般財団法人全日本任意売却支援協会

全国各地に対応している「一般財団法人日本任意売却支援協会」は、リースバックだけでなく、任意売却についての相談もしやすいのが魅力です。

大学教授や司法書士、税理士が多数在籍しているので、確かなアドバイスを受けられます。
任意売却の相談時は各都道府県の専門スタッフが丁寧に対応し、依頼主に代わって借入先との話し合いをおこなってくれます。

もちろん任意売却だけでなくリースバックや不動産投資などの悩み相談にもおすすめです。

社名一般財団法人全日本任意売却支援協会
電話番号関東圏:0120-387-555関西圏:0120-57-1108
受付時間AM9:00〜PM18:00
参照:一般財団法人全日本任意売却支援協会

⑦消費者センター

万が一物件のトラブルが生じた際には、消費者センターへ連絡しましょう。

消費者センターは、商品やサービスなどに関する苦情や問い合わせなどに関して専門の相談員が公正な立場で対応してくれます。

Webサイト上にもさまざまな売却に関する情報が公開されているので、自分がリースバックをおこなう際の参考になります。

公開されている情報の中には、実際に発生したトラブルの事例や契約に関する注意点なども記載されているため、チェックするとよいでしょう。

社名独立行政法人国民生活センター
電話番号消費者ホットライン:188国民生活センター:03-3446−1623
受付時間AM10:00〜PM16:00
参照:独立行政法人国民生活センター

リースバックの相談先を選ぶポイント

数ある相談先の中から、信頼できるパートナーを見つけるためには、いくつかの重要なポイントがあります。

特に以下の3点を確認することで、安心して相談できる業者を選びやすくなるでしょう。

相談先を選ぶポイント
  • 無料相談の対応を確認する
  • リースバックの取引実績を確認する
  • 任意売却の実績も確認する(※特に住宅ローン返済に不安がある場合)

無料相談があるか確認する

まずは「無料相談」に対応しているかどうかを確認しましょう。

無料相談は、担当者の知識レベルや説明の分かりやすさ、親身に対応してくれるかといった「人となり」を見極める絶好の機会です。

複数の業者に無料相談をすることで、提案内容や査定額を比較検討する材料にもなります。

万が一相性が悪いと感じても金銭的な負担はないため、積極的に活用しましょう。

リースバック実績を確認する

相談先のリースバック取引実績が豊富かどうかは、必ず確認すべき重要なポイントです。

リースバックには、通常の不動産売買とは異なる専門知識やノウハウが求められます。

実績が豊富な会社は、適正な買取価格や家賃相場を熟知しているため、不利な条件で契約してしまうリスクを減らせます。

公式サイトで公開されている取引件数や具体的な顧客事例などを参考に、信頼できる会社か判断しましょう。

任意売却実績を確認する

住宅ローンの返済が困難でリースバックを検討している場合は、任意売却の実績も確認しましょう。

任意売却は、住宅ローンを貸している金融機関との交渉が必要になる複雑な手続きです。この実績が豊富な会社は、金融機関との交渉力が高く、売主の利益を守りながら話を進めるノウハウを持っています。

リースバック相談前に準備しておくべきこと

リースバックについて相談する際は、事前にいくつか準備をしておくとスムーズです。

最低限、以下の3点を整理してから相談に臨みましょう。

リースバックを利用する目的を明確にする

まずは「なぜリースバックが必要なのか」「いくらくらいの資金が必要なのか」を自分の中で明確にしておきましょう。

目的が明確であれば、相談員もより的確なアドバイスがしやすくなります。

また、本当にリースバックが最善の手段なのかを判断する材料にもなります。

自宅に関する書類を準備する

正確な査定や手続きのために、自宅に関する書類を手元に用意しておくと話が早く進みます。

可能であれば、以下の書類を準備しておきましょう。

  • 登記済権利証または登記識別情報通知書
  • 固定資産税・都市計画税の納税通知書
  • 物件の間取り図や測量図
  • (住宅ローン返済中の場合)返済予定表

希望する条件を整理しておく

相談時に自分の希望を正確に伝えるため、以下の項目についても考えをまとめておくと良いでしょう。

  • 希望する売却価格はいくらか
  • 支払える家賃の上限は月々いくらか
  • いつまでに資金が必要か
  • 将来的に買い戻したいか

リースバックとリバースモーゲージの違い

リースバックとよく比較される資金調達方法に「リバースモーゲージ」があります。

どちらも自宅を活用する点は同じですが、仕組みが全く異なります。

リースバックは自宅を「売却」する契約ですが、リバースモーゲージは自宅を「担保」にお金を借りる融資契約です。

項目リースバックリバースモーゲージ
契約形態不動産売買契約+賃貸借契約金銭消費貸借契約(融資)
所有権買主に移転する自宅のまま(担保設定)
資金の使途原則自由事業資金は不可など制限あり
年齢制限原則なし55歳〜65歳以上が一般的
契約後の費用家賃利息
固定資産税支払不要支払いが必要

リースバックは年齢や収入の要件が比較的緩やかですが、リバースモーゲージは高齢者向けの制度であり、利用に条件があるため注意が必要です。

リースバックのよくある相談例

リースバックを検討する際には、様々な疑問や不安が生じるものです。

ここでは、相談窓口に寄せられることの多い質問と回答を紹介します。

住宅ローンが残っていても利用できるか

住宅ローンが残っていても、リースバックは利用できます。

ただし、リースバックによる売却代金で、住宅ローンを完済できることが条件です。

売却代金よりもローン残高の方が多い「オーバーローン」の状態では原則利用できません。

ただ、業者によっては金融機関と交渉する「任意売却」と組み合わせることで、リースバックを実現できる場合があります。諦める前に、まずは専門家に相談してみましょう。

年金受給者でも利用可能か

年金収入が主な収入源の方でも、リースバックは利用可能です。

リースバックは融資ではないため、年金収入で毎月の家賃を安定して支払えるかという支払い能力が重視されます。

ただし、賃貸契約の際に家賃保証会社の審査が必要となるケースが多いので、もし審査に不安がある場合は、保証人での契約が可能かなどを事前に確認しておくとスムーズです。

債務整理中でも利用可能か

債務整理の種類や進捗状況によりますが、リースバックを利用できる可能性はあります。

リースバックは借入ではないため信用情報の影響を受けませんが、資産の売却にあたるため、依頼している弁護士や司法書士との調整が不可欠です。

リースバックで得た資金を借金の返済に充てつつ、住み慣れた家での生活を続けられる可能性があるため、リースバックは生活再建の有効な手段となり得ます。

自己判断で進めず、まずは専門家へ相談してください。

リースバックはまず専門家に無料相談をしよう

リースバックは、住み慣れた家での生活を続けながらまとまった資金を確保できる、非常に便利な仕組みです。

しかし、自分一人で最適な業者を選択するのは簡単ではありません。

まずは複数の相談窓口の「無料相談」を活用し、比較検討することから始めてみましょう。

納得のいくリースバックを実現するためにも、専門家の力を借りることが成功への近道です。

HOUSE MATCHでは複数のリース会社から高額買取が期待できる会社を一括査定します。
自宅を売却後は最短で翌日に現金化できるため、急ぎで資金が欲しい場合にも安心です。

1人では調べるのが大変なリースバック会社も、専任のスタッフに任せれば手間や時間をかけずに複数会社の検討が行えます。

ぜひこちらからチェックしてみてください。

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