「リバースモーゲージ」とインターネットで検索すると、「悲惨」「罠」などと書かれているため、利用を検討されている方の中には不安をお持ちの方も多いかと思います。
リバースモーゲージは悲惨ではありません。
リバースモーゲージはメガバンクや地方銀行など多くの金融機関でサービスが提供されているため、決して怪しいサービスではありません。
ですが、リバースモーゲージで損をしてしまっている人がいることも事実です。
実際に、不動産価値が2000万円の物件で300万円しか融資を受けられず損をした事例や、残債が子どもに残ってしまう事例などがあります。
事実として、リバースモーゲージで損をしてしまった人もいるため、本当に自分に適したサービスであるのかを見極める必要があるのです。
この記事では、リバースモーゲージで実際に損をしてしまった人の事例や悲惨と言われる理由などについて詳しく解説しています。
リバースモーゲージの利用を検討している方は、ぜひご覧ください。
リースバックとは、自宅を売却した後に、そのまま同じ家に住み続けることができる仕組みです。
この方法では、売却した不動産を新たな所有者(通常はリースバック事業者)から借りることで、まとまった売却資金を得ながら生活環境を維持できます。
▼リースバックとリバースモーゲージの特徴を比較
リースバック | リバースモーゲージ | |
---|---|---|
審査条件 | 通過しやすい | 通過しにくい |
住居継続 | 賃貸契約にて住む | 継続して住む |
資金調達額 | 評価額の70%前後 | 借り入れ上限が評価額の 50%~60%※ |
残債 | 残らない | 残る可能性がある |
所有権 | 自宅の所有権を売却 | 自宅の所有権は保持 |
※リバースモーゲージは不動産評価以上に、収入も考慮されるため、実際には年収の10%~20%程度で収まる場合が多くあります。
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お客様担当者情報

株式会社NGU 代表取締役 川口隆太 | |
加盟団体 | 公益社団法人 全日本不動産協会 公益社団法人 不動産保証協会 公益財団法人 東日本不動産流通機構 |
契約数 | 464件 |
現地調査 | 571件 |
リースバック契約率 | 81%以上 ※現地にて本査定を行ったお客様からの割合 2024年10月現在 |
細かく丁寧なサポートを行います。
必ず現地に赴き、隅々までリサーチをした上で、お客さまの資産が最大化されるご提案を行います。
リバースモーゲージは必ずしも悲惨ではない
リバースモーゲージで必ず悲惨な状況に陥るということはありません。
リバースモーゲージは、高齢者が自宅を担保に金融機関から融資を受け、生存中は利息のみを支払い、死亡時に担保不動産の売却で一括返済するという、メガバンクなどの大手銀行でもサービスが提供されているサービスです。
「リバースモーゲージを利用すると悲惨なことになる」「リバースモーゲージはやばい」といった噂が巷では流れており、不安に思う方が多いかと思いますが、決して「やばい」サービスではないのです。
ですが、リバースモーゲージに適さない人が利用すると、損してしまう可能性があるため、そういった噂が流れてしまっています。
リバースモーゲージで損してしまうケースは以下のような事例です。
女性/東京都在住/60代/戸建て/一人暮らし/子ども0人/月収20万円(年金含む)
物件評価額:2,000万円
都内に一戸建ての物件を所有している女性が、死後に相続する子どもおらず、リバースモーゲージを利用。
通常に売却を行えば、2,000万円で売却できる物件ではありましたが、リバースモーゲージでは300万円の融資でした。
老後の人生を充実させることが目的であったため、他の方法であればもっと資金調達できたところを、結果的に損をしてしまう結果となりました。
男性/埼玉県在住/70代/戸建て/夫婦二人暮らし/子ども1人/月収30万円(年金含む)
物件評価額:3,000万円
埼玉県に戸建ての物件を所有していた男性は、子どもが結婚して東京でマンションを買ったこともあり、リバースモーゲージの利用を決断。
毎月の金利の支払いを抑えたかったため、リコース型で契約を結び、1,000万円の融資を受けることができました。
男性とその妻が亡くなった後、物件の評価額が下がってしまっていたことで、借入額が物件の売却額を上回り、差額を子どもが支払わなければならなくなってしまいました。
事例1
事例1の場合、リースバックであれば、月々の賃貸料は必要となりますが、1000万円以上の資金調達が可能です。
資金調達額 | 月々の返済 | |
---|---|---|
リバースモーゲージ | 300万円 | 金利のみ |
リースバック | 1,000万円以上 | 家賃の支払い |
リバースモーゲージは、物件の評価だけでなく支払い能力も見られるため、1,000万円以上などの大金を借りれることはほとんどありません。
ですが、リースバックでは、家賃の支払いが必要となりますが、不動産の売却であるため、資金調達額のみで見ると700万円以上損をしていることになります。
まだ60代で資金調達が目的の方であれば、リースバックを利用するほうがおすすめです。
事例2
事例2の場合、リースバックであれば、子どもに返済を残してしまうことはありません。
なぜなら、リースバックは借り入れではなく売却によって資金調達を行うためです。
資金調達額 | 残債 | |
---|---|---|
リバースモーゲージ | 800万円 | 残る可能性がある |
リースバック | 2,000万円 | 残らない |
子どもや親族に残債を残したくないという方は、ノンリコース型で契約を行うか、リースバックを利用することがおすすめです。
▼リースバックとリバースモーゲージのおすすめな人
リースバックが適している人 | リバースモーゲージが適している人 |
---|---|
まとまった資金を調達したい方 収入に不安があり、審査に落ちる可能性がある方 年齢が75歳未満の方 | 少額の資金調達が目的の方 収入に不安のない方 年齢が75歳以上の方 |
リバースモーゲージは高齢者向けのサービスであるため、60歳~70歳の方は審査に通らない可能性があり、仮に通っても少額しか借りられない場合がほとんどです。
そのため75歳までの方であれば、リースバックが適している場合が多いです。
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そもそもリバースモーゲージとは?
リバースモーゲージとは、主に60歳以上の高齢者が自宅を担保にして金融機関からお金を借りる仕組みです。
- 契約者の死亡後に一括返済をするので生前の返済が不要
- 自宅に住み続けながら生活資金の借入ができる
- その住居に住む人全員が原則として60歳以上であることが条件の一つ
この制度の最大の特徴は、借りたお金の返済が生前には必要なく、契約者が亡くなった後や不動産を売却した時に、その売却額でローンを返済する点にあります。
月々の支払いも利息分だけなので、負担が少なくて済むのが魅力です。
自宅に住み続けながら、資産を活用して生活資金を得られるため、安定した老後生活を送ることが可能になります。
借入額は自宅の価値や借入者の年齢に基づいて決定され、通常年齢が高いほど、また自宅の価値が高いほど多くの資金を借り入れできます。
受け取り方も一時金や定期預金のように月々の収入とするなど、複数のオプションから選択可能です。
リバースモーゲージを適切に利用すれば、老後の資金繰りを大きくサポートする有効な手段となるでしょう。
リバースモーゲージによる資金調達は、自宅という貴重な資産を活用しつつ、生活の質を維持するための選択肢のひとつです。
リバースモーゲージに関して、詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

リバースモーゲージの金利
リバースモーゲージの金利は、通常の住宅ローンと異なり、変動金利が適用されることが一般的です。
これは、契約期間が長期にわたることが多く、金融機関も市場の金利変動に対応する必要があるためです。
金利の仕組みは金融機関によって異なり、多くは基準金利に上乗せされる形で設定されます。
また、リバースモーゲージは高齢者向けのローンであり、年齢や借入額に応じて金利が異なる場合もあります。
したがって、金利が上昇するリスクを理解し、リバースモーゲージの利用を検討することが重要です。
リバースモーゲージの利用条件と審査基準
リバースモーゲージの利用条件と審査基準は、金融機関によって異なりますが、一般的に以下のような要素が考慮されます。
- 年齢条件:多くの場合、60歳以上が対象
- 収入条件:安定した収入源(年金など)の確認
- 担保不動産:一戸建ては土地評価を重視、マンションは立地・築年数・専有面積を重視
- 資金使途:ある程度の使途は自由だが、投資や事業資金としての目的は禁止されている
審査では、申込者の年齢や収入状況、担保となる不動産の価値、資金の使用目的などが総合的に判断され融資の可否が決定します。
また、多くの場合、相続人の同意が必要です。
リバースモーゲージは通常のローンとは異なり、将来の資産価値や返済能力よりも、現在の不動産価値と申込者の年齢が重要な判断基準となります。
各金融機関で条件が異なるため、複数の選択肢を比較検討することをおすすめします。
リースバックはリバースモーゲージに比べて
利用条件が厳しくないことが特徴です!
リースバックでは、年齢や収入による制限がなく、保証人や相続人の同意も必要ございません!
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リバースモーゲージが悲惨と言われるデメリット8選
リバースモーゲージのデメリットは以下の8つです。
- 長生きするとリスクが高まる
- 不動産の価値変動で借入額が変動する
- 相続人とのトラブルになりやすい
- 金利の上昇によるリスクがある
- 相続人に債務だけ残る恐れがある
- 保証人の同意が必要
- 使用用途が決められている
- 審査が厳しい
金融機関との契約においてどのような取り決めになっているかを事前に細部まで確認しておくことが大切です。
理解しないまま契約を行い、後悔しないように、是非参考にしてください。
長生きすると自宅を失うリスクが高まる
リバースモーゲージは、長生きをすると自宅を失うリスクが高まることもあります。
そもそもリバースモーゲージは、自宅を担保に融資を受け、契約者が亡くなった後にその自宅を売却し、一括で返済するというシステムです。
融資を限度額上限まで借りていた場合、想定より長生きした結果、借入金全額を使い切ってしまう可能性があります。
返済計画が立たなくなれば、担保となっている自宅は強制的に競売にかけられてしまい、自宅を失うことにもなりかねません。
また、最近は期限付きの契約でリバースモーゲージを提供している金融機関もあります。
この場合は、期限が来た時点で存命であっても借りたお金を一括返済する必要があります。
返せない場合は、自宅を失うだけでなく、お金も手元に残らず、生活が苦しくなる恐れもあることを理解しておきましょう。
人の寿命は決められませんが、リバースモーゲージを利用する場合は、長生きすることを前提に考えるのがおすすめです。
また、老後に自宅を失ってしまう事態にならないよう、借り入れた資金は計画的に使うことが重要です。
長生きリスクの心配がある場合は、期限付きでないものを選ぶと良いでしょう。
不動産の価値変動で借入額が変動する
リバースモーゲージでは、不動産の価値変動で借り入れできる金額が変わることもあります。
金融機関の商品によっては、不動産評価額の見直しによって融資してもらえる金額が減額となり、実際の利用額が融資額を上回った場合、その差額の一括返済を求めるという取り決めがあるので注意が必要です。
不動産評価額が1000万円から700万円に低下すると、融資可能額が700万から490万円に減額となってしまうように、不動産評価額と融資可能額は連動しています。
また、融資可能額が490万円まで減額となったときに、すでに550万円借り入れしている場合は、差額の60万円の一括返済を求められます。
こういった契約の場合、とくに地方では人口減少に伴って不動産需要も減ることが考えられるため、不動産価格の下落リスクを考えておかなければなりません。
不動産評価額の見直しによる借入金の変動があるかどうかは、借入をする金融機関との契約によりますので、必ず確認してください。
相続人とのトラブルになりやすい
リバースモーゲージを利用した場合、契約者が亡くなったら自宅を売却し、今まで借りていたお金を一括返済することになります。
担保にしていた自宅は売却され、配偶者や子どもなどの相続人には相続されません。
もしその家に配偶者と住んでいたとしたら、契約者の死亡によって、配偶者は住む場所を失うことになります。
このような事態を避けるためにも、リバースモーゲージを契約する際には、相続人にあたる人たちと話し合いをし、同意を得ておかねばなりません。
金利の上昇によるリスクがある
リバースモーゲージは、変動金利制で毎月の利息金額が決定する場合、金利が大幅に上昇してしまうと、毎月の利息が高くなり、支払いが苦しくなる恐れもあります。
今後の景気によっては金利が上昇する可能性もあり、低金利の時に契約した金額よりも多くの利息を支払わなければならない恐れがあることも知っておきましょう。
日本銀行のサイトを定期的に確認することで、金利政策の最新の動向や将来の見通しに関する情報を得られます。
金利の上昇リスクが心配な場合は、固定金利制の金融機関商品を探してみるのも良いでしょう。
相続人に債務だけ残る恐れがある
リバースモーゲージには、リコース型とノンリコース型の2種類があり、リコース型を選ぶと相続人に債務だけ残る恐れがあります。
「リコース型」と「ノンリコース型」の違いは、契約者の死後に物件を売却した際、借入額に満たなかった場合に、相続人が差額分を支払う義務があるかどうかです。
リコース型は、月々の金利支払い分が低めに設定されている反面、もし売却後に借入額が上回った場合には、相続人が不足分の返済をしなければなりません。
一方のノンリコース型は、不足分があっても返済不要ですが、月々に支払う金利が高めに設定されています。
残された子どもなどの相続人に返済の負担をかけないようにするなら、ノンリコース型がおすすめです。
保証人の同意が必要
リバースモーゲージを利用する際、保証人の同意が必要となります。
リバースモーゲージは、自宅を担保に融資を受けるため、万が一返済が滞った場合、金融機関は担保である自宅を競売にかけて債権を回収することになります。
しかし、高齢者になると収入が減少し、返済が困難になるケースも考えられます。
そこで、万一返済が滞った場合に備え、保証人の同意が必要となるのです。
そのため、リバースモーゲージを利用する前に、実際に保証人をお願いする相手には、返済責任を負うことの意味を十分に説明し、承諾を得ることが重要です。
使用用途が決められている
金融機関が提供しているリバースモーゲージ商品は、事業用資金および投資目的以外なら資金用途は原則自由とされてはいますが、金融機関によっては、リバースモーゲージによる資金用途を限定している場合もあります。
特に、金融機関以外の地方自治体の社会福祉協議会や住宅金融支援機構が提供するリバースモーゲージについては、資金用途に制限があります。
あらかじめ、リバースモーゲージで得た資金をどのように使用したいのかについて考えておくと良いでしょう。
審査が厳しい
リバースモーゲージのデメリットとして、審査が厳しいという点が挙げられます。
リバースモーゲージは、自宅を担保に融資を受けるため、金融機関にとっては大きなリスクを伴う商品です。
そのため、年齢、健康状態、資産状況、自宅の価値など、様々な条件を厳しく審査されます。
審査に落ちると、リバースモーゲージを利用することができず、老後の生活資金を捻出することが困難になります。
また、審査料がかかる場合もあり、無駄な出費となる可能性もあります。
リバースモーゲージを利用する前に、必ず審査基準を確認し、自分が審査に通る可能性があるか判断しましょう。
審査や利用条件に不安がある方には、リースバックがおすすめです。
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▼リースバックとリバースモーゲージの特徴を比較
リースバック | リバースモーゲージ | |
---|---|---|
審査条件 | 通過しやすい | 通過しにくい |
住居継続 | 賃貸契約にて住む | 継続して住む |
資金調達額 | 評価額の70%前後 | 借り入れ上限が評価額の 50%~60%※ |
残債 | 残らない | 残る可能性がある |
所有権 | 自宅の所有権を売却 | 自宅の所有権は保持 |
※リバースモーゲージは不動産評価以上に、収入も考慮されるため、実際には年収の10%~20%程度で収まる場合が多くあります
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リバースモーゲージのメリット
リバースモーゲージの主なメリットは、次の3つです。
- 自宅を手放さずに資金を得られる
- 高齢者でも契約できる
- 月々の支払は利息だけ
リバースモーゲージのデメリットを知って、「複雑」「不安」という印象を持った人もいることでしょう。
しかし、リバースモーゲージのメリットを知り、うまく利用することで、老後の資金計画に対する安心感を得ることができるでしょう。
それでは、ひとつずつ確認していきます。
自宅を手放さずに資金を得られる
リバースモーゲージの大きなメリットは、返済時まで住宅を手放すことなく住み続けながら資金を得られることでしょう。
住んでいる間は所有権もそのままで、引っ越す必要もありませんので、手間やコストがかかりません。
リバースモーゲージを利用していることは、近所にバレることもないので、安心して住み慣れた自宅で老後を過ごせます。
契約者が死亡した場合、自宅を売却して一括返済が基本ですが、契約内容によっては配偶者が契約を引き継げる場合もあります。
ですが、そのような引き継ぎ契約ができるかどうか事前に確認しておかないと、遺族に迷惑がかかってしまうので注意しましょう。
高齢者でも契約できる
リバースモーゲージは、そもそもが高齢者向けのサービスであるため、むしろ高齢者が契約しやすいサービスになっています。
主に60歳以上を対象にしていますが、中には50代から利用できる商品もあります。
リバースモーゲージには、年齢制限の上限が定められていることもありますので、よく確認してください。
定年を迎えると、収入が少なくなり、老後の生活に不安を感じることもあるでしょう。
そのような時にリバースモーゲージを利用することで、自宅を担保にして資金を調達する事が可能です。
契約した人が生きている間は返済の心配をする必要がないことも、メリットのひとつと言えるでしょう。
月々の支払は利息のみ
リバースモーゲージでは、「月々の支払いは利息のみ」という点も大きなメリットです。
通常の住宅ローンでは元金と利息を毎月返済する必要がありますが、リバースモーゲージでは、借入額の元金は契約終了時に一括で支払う仕組みです。
そのため、月々の支出を抑えたい高齢者にとっては非常に魅力的な選択肢となります。
通常は利息分のみを支払えば良いので、毎月の家計負担が軽減され、年金やその他の収入だけでも十分に対応できる場合が多いです。
老後の資金が不安で資金調達を行いたいが、毎月の返済が負担になるのは避けたいという方には、おすすめの方法となっています。
リバースモーゲージで罠にはまらないコツ
リバースモーゲージで罠にはまらないコツは以下の通りです。
- 資金の使い道を明確にして利用する
- デメリットもよく理解しておく
- 口コミや評判を確認する
資金の使い道を明確にして利用する
リバースモーゲージを利用する際には、資金の使い道を明確にすることが重要です。
使途を事前に計画することで、将来的な財政の見通しが立てやすくなり、無駄遣いを防ぐことに繋がります。
例えば、住宅の改修や医療費の支払い、旅行など、具体的な目的を持つことや、予想外の出費に備えるための貯蓄も検討するのがおすすめです。
明確な目的を持ってリバースモーゲージを活用することで、安心して資金を管理できます。
デメリットもよく理解しておく
リバースモーゲージを利用する際には、そのデメリットもしっかり理解しておくことが重要です。
リバースモーゲージのデメリットは以下の通りです。
- 長生きするとリスクが高まる
- 不動産の価値変動で借入額が変動する
- 相続人とのトラブルになりやすい
- 金利の上昇によるリスクがある
- 相続人に債務だけ残る恐れがある
- 保証人の同意が必要
- 使用用途が決められている
- 審査が厳しい
リバースモーゲージの利用にはリスクがあることを理解した上で、自分のライフプランや経済状況に合った選択をすることが大切です。
デメリットを含めた総合的な情報を基に判断することで、安心してリバースモーゲージを利用しましょう。
口コミや評判を確認する
リバースモーゲージを検討する際には、口コミや評判を確認することも大切です。
実際の利用者の声を知ることで、メリットだけでなくデメリットについても具体的な情報が得られます。
例えば、契約条件や手続きの煩雑さ、予期せぬトラブルなど、公式情報にはない実態を把握できるでしょう。
複数の口コミを比較し、共通点や相違点を見極めることで、自分に合ったリバースモーゲージの選択が可能になります。
口コミや評判など実際の利用者の声を参考に、慎重に検討することが重要です。
リバースモーゲージに向いている人
リバースモーゲージに向いているのは、次のような人です。
- 老後の資金に不安がある
- 子どもに自宅を相続する必要がない
リバースモーゲージのメリットとデメリットを知った上で、リバースモーゲージを利用して老後に資金の心配をせず、ゆとりある生活をしたいと考える人は多いです。
上記の2点に当てはまる場合は、リバースモーゲージの利用を積極的に検討すると良いでしょう。
具体的にどのような人がリバースモーゲージに向いているのかについて、ひとつずつ詳しく説明します。
老後の資金に不安がある
老後の資金に不安がある人にとって、リバースモーゲージはおすすめの商品です。
60歳で定年を迎え、年金を受給するまでにはタイムラグがあります。
この期間、リバースモーゲージを年金受給までをつなぐ資金として利用することも可能です。
家を売ることなくお金が借りられるので、今までと同様に安定した生活を送れるでしょう。
高齢になるにつれて収入は少なくなりますが、医療費や介護費など、必要な費用は増えていく傾向にあります。
そのような場合でも、リバースモーゲージを利用することで、ある程度まとまったお金を用意できるのは安心です。
年金とリバースモーゲージで得たお金があれば、老後も少し余裕を持った生活ができるでしょう。
子どもに自宅を相続する必要がない
子どもがいない、または子どもたちが経済的に自立しており自宅を相続する必要がない人は、リバースモーゲージに向いています。
リバースモーゲージを利用して土地や自宅を有効活用することで、老後の生活資金を自身で工面できます。
契約者の死後には、不動産の処理も金融機関が担うので、心配ありません。
誰にも迷惑をかけることなく経済的自立を保てることは、老後の安心につながるでしょう。
家を残す必要がない場合、リバースモーゲージを利用することで、自宅の維持管理に関する負担を軽減しながら、生活の質を落とさず生活できます。
リバースモーゲージ以外の資金調達方法
リバースモーゲージ以外の資金調達方法には、以下の2つがあります。
- リースバック
- 住宅ローン
それぞれ仕組みや特徴、メリットとデメリットも違っているため、人によってはリバースモーゲージよりもリースバックや住宅ローンが適している場合もございます。
資金調達で後悔しないためにも、どの資金調達方法が適しているのか、是非参考にしてください。
リバースモーゲージとリースバックの違い
リバースモーゲージ以外で資金をつくるなら、リースバックがおすすめです。
リースバックもリバースモーゲージと同じく、所有している不動産を活用して資金を得る方法ですが、その仕組みに違いがあります。
リースバック | リバースモーゲージ | |
---|---|---|
審査条件 | 通過しやすい | 通過しにくい |
住居継続 | 賃貸契約にて住む | 継続して住む |
資金調達額 | 評価額の70%前後 | 借り入れ上限が評価額の 50%~60%※ |
残債 | 残らない | 残る可能性がある |
所有権 | 自宅の所有権を売却 | 自宅の所有権は保持 |
※リバースモーゲージは不動産評価以上に、収入も考慮されるため、実際には年収の10%~20%程度で収まる場合が多くあります
リースバックは自宅を売却し、同時に賃貸契約を結び、月々の家賃を支払うことで引き続き住むことができる仕組みです。
また、リバースモーゲージの契約には、保証人や相続人の同意が必要だったり、収入がない人は利用できなかったりといったさまざまな制限があります。
その点、リースバックは年齢や収入による厳しい制限がなく、煩わしい手続きが少ないのも魅力です。
売却して得た資金については、資金用途に制限はなく、自由に使えるのも大きな利点です。
リースバックについて詳しく知りたい人は、こちらをご覧ください。
リースバックはリバースモーゲージの
利用条件が厳しいと感じている方におすすめです!
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リバースモーゲージと住宅ローンの違い
リバースモーゲージと住宅ローンは、どちらも不動産を利用した金融商品ですが、その目的や対象者、返済方法などに大きな違いがあります。
リバースモーゲージ | 住宅ローン | |
---|---|---|
所有権 | 自宅の所有権は保持 | 自宅の所有権は保持 |
住居継続 | 継続して住む | 継続して住む |
資金調達方法 | 自宅を担保に融資を受ける | 自宅を担保に融資を受ける |
借入額の制限 | 住宅価値に基づく | 収入や信用に基づく |
返済方法 | 死亡時や売却時に一括返済 | 毎月の分割返済 |
対象年齢 | 高齢者向け | 年齢制限なし |
利息 | 変動利息が多い | 固定利息や変動利息が選べる |
住宅ローンは主に新しく自宅を購入するために利用するローンで、毎月の定期的な返済が必要です。
この返済には、借入金の元本と利息の両方が含まれており、通常は数十年にわたって支払いを続けます。
一方のリバースモーゲージは、高齢者が保有している自宅を担保にして老後の資金を借り入れるローンで、生前の返済はなく、毎月の支払いは利息分のみです。
借入金の元本は、契約者が亡くなったり、不動産を売却したりした後に、その売却額で清算されます。
リバースモーゲージは、契約者が自宅に住み続けられ、同時に資金を確保できることが特徴です。
定年退職後に住宅ローンの支払いが残っている場合、リバースモーゲージを利用して住宅ローンの返済にあて、日々の返済額を少なくするといった利用方法もあります。
リバースモーゲージに関するよくある質問
リバースモーゲージに関するよくある質問は以下の通りです。
- リバースモーゲージは何歳まで利用できますか?
- リバースモーゲージの金利は何%が一般的ですか?
- リバースモーゲージの融資額はいくらですか?
- リバースモーゲージは生活保護でも利用できますか?
- リバースモーゲージは独身でも利用可能ですか?
- リバースモーゲージはマンションでも利用できますか?
詳しく回答しますので、是非ご覧ください。
リバースモーゲージは何歳まで利用できますか?
リバースモーゲージの利用可能年齢は、金融機関や商品によって異なります。
一般的に、下限年齢は50歳から60歳の間に設定されていることが多く、上限年齢は80歳から84歳程度です。
例えば、りそな銀行や三井住友銀行では50歳から、三菱UFJ銀行やみずほ銀行では60歳から利用可能です。
一方、社会福祉協議会が提供する不動産担保型生活資金は65歳以上が対象で、上限年齢は設けられていません。
リバースモーゲージの金利は何%が一般的ですか?
リバースモーゲージの融資額はいくらですか?
リバースモーゲージは生活保護でも利用できますか?
リバースモーゲージは、原則として生活保護を受けながら利用することはできません。
ただし、自治体が提供する「要保護世帯向け不動産担保型生活資金」という制度は、生活保護受給世帯でも利用可能です。
しかし、この制度を利用する場合、基本的には生活保護の受給を終了する必要があります。
利用条件として、65歳以上であること、現在生活保護を受けていないこと、家に一定以上の資産価値があること、連帯保証人を用意できることなどです。
リバースモーゲージと生活保護は併用できないため、どちらかを選択する必要があります。
リバースモーゲージは独身でも利用可能ですか?
リバースモーゲージは独身でも利用可能です。
多くの金融機関では、単身者も対象となっており、相続人の同意が不要な場合もあるため、手続きがスムーズになる可能性があります。
ただし、将来的に家を残したい場合は、死後の一括返済について考慮する必要があります。
また、長生きリスクや金利上昇リスク、評価額下落リスクなどにも注意が必要です。
リバースモーゲージはマンションでも利用できますか?
多くの金融機関では、リバースモーゲージは一戸建てだけでなくマンションでも利用可能ですが、条件があります。
マンションの場合、築年数や資産価値、立地条件などが審査の対象となります。
一般的に、新しく資産価値の高いマンションほど審査は通りやすいです。
一方で、古いマンションや価値の低いマンションは、対象外となる可能性があります。
まとめ
この記事では「悲惨」だといわれることがあるリバースモーゲージのデメリットを中心に、リバースモーゲージの特徴を解説しました。
リバースモーゲージの契約は金融機関によって違いがあるので、詳細まで確認することが重要です。
- 長生きするとリスクが高まる
- 不動産の価値変動で借入額が変動する
- 相続人とのトラブルになりやすい
- 金利の上昇によるリスクがある
- 相続人に債務だけ残る恐れがある
- 保証人の同意が必要
- 使用用途が決められている
- 審査が厳しい
契約した後のリスクや将来的な影響を十分に理解し、配偶者や子どもたちとも話し合って、失敗のないようにしましょう。
また、老後の資金をつくるには、「リースバック」という方法もあります。
リースバックはリバースモーゲージよりも資金用途が自由という特徴があります。
さらに、リバースモーゲージが「借金」であることに対して、リースバックは「売却」です。
借金に対してあまりいい印象を持たない場合や、自宅を相続人に引き継がせたい場合は、リースバックを検討すると良いでしょう。
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